「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」の感想を語り合う会(告知文)
現在、福岡市美術館で開催中の美術展。
「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」の感想を
みんなで気軽にしゃべり合う会になります。
(同展覧会は、東京都美術館で12/12まで開催していたもの)
美術展がテーマですが、
別に高尚なことを語り合う必要は全くありません。
個人的な見解ですが、
芸術について語る=高尚な話題」と勘違いしている。
そんな方があまりにも多過ぎると感じております。
何らかの作品に触れ、その時いだいた感想の言語化を試みる。
そして、「なぜ、そのように思ったのか」。
その理由についても考えてみる。
この一連の過程に、高尚も何もないのです。
(上手く言語化できなくて、もどかしくなることが多いけれど)
美術だから、芸術だからと、
身構える必要なんてこれっぽっちも無い!
「ちゃんとしたことを言わなきゃいけない」なんてことも、
一切無い!
(その人独自の体験を言語化すること自体が難しいんだから)
アニメやドラマを観たり、漫画を読んだりする。
アイドルの歌を聴いたり、ライブに行く。
そして、それらの感想を友達としゃべってみる。
美術や芸術についての「おしゃべり」も、
実はそれらと同じことでしかないんです!
説明を少し変えれば、作品の「推し」を互いに交換し、
その人独自の「推し」の存在を、相互に受け入れ肯定し合う。
何らかの作品について語るということは、ジャンルを問わず、
そのような要素を含む行為なのです。
(「批評」というジャンルの入り口でもあるかも)
というわけで、
まずはこの展覧会の感想を気軽にしゃべってみませんか?
先ほど、言語化が難しいと述べましたが、
他の人の感想がそのヒントにもなってくれるんです。
さらに他の人のトークは、
自分では気付けなかった楽しみ方も教えてくれることが多い。
そして、何より楽しい!!
モヤモヤしていた想いが浮き上がってくるような、
そして、それを吐き出せたようなカタルシスが待っているんです!
だから、まずは「おしゃべり」を楽しむところから
入っていきませんか?
なお、ミーハー的な企画ですが、参加者間で、
今回の展示作品の「人気No.1作品」も多数決で決めちゃおう。
なんていう遊び企画も用意しております。
(予備選から作品を絞り込み、決戦投票していく感じでいこうかと考えています)
最後に、見学だけのオブザーバー参加も可能です。
また、オンラインの顔出しは必須ではありません。
子育て中の方の参加も大歓迎です。
みんなで「おしゃべり」を楽しんでいきましょう!
