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読書会レポート『他者と働く 「わかりあえなさ」から始める組織論』(宇田川元一、NewsPicksパブリッシング)

最終更新: 4月21日


COVID-19の影響により、初めてオンライン読書会を開催しました。新規の参加者も加わってくれました。

今回、オンライン読書会の開催にあたり、課題本の読了を必須とさせていただきました。

それ以外はオフラインの読書会とは変わらないルールで進めました。


今回の課題本は、企業で働いたことがある参加者には実際に体験したようなシーンも数多く実例として上がっており、感想を言い合う中でお互いの経験などに言及するシーンもありました。


特に面白いと感じたのが、課題本の中で紹介されているナラティブ・アプローチは、医療現場の人間が必ず最初に学ぶ「接遇」と似ているという話題。

今回の参加者5名のうち3名が医療と関わりのあるメンバーだったこともあり、実際どういうアプローチをしているのかという実体験をベースとした話ができ、この本で書かれているナラティブ・アプローチを理解するのに一役買ったように感じました。

以下、太字部分が参加者の感想です。

・医療現場で教わっていた、「患者さんの世界に入るんだよ」ということが、実はこのナラティブ・アプローチだったんだなと発見できたことが収穫だった。

・この本を読んで、スタッフ間のやり取りにもこのアプローチを試してみようと思った。

・会社での議事録に、語り手のストーリーも入れるように指導されたことを思い出した。

・話が全く通じないケースでは、お互いのナラティブの乖離が大きかったのだと理解できた。

・世代が違うと会話が噛み合わない理由が少し見えてきた。

・経理やシステム関連の人たちは頭が硬いと思っていたが、先方のナラティブにも配慮していきたい。




初めてオンライン読書会に挑戦してみて、メンバーからはオフライン読書会を切望する声。

また、オンラインとオフラインとの違いを痛感したなどの感想がありました。

もちろんオフライン読書会の良さはたくさんありますが、オンラインだからこそできることや、オンラインのメリットというのはあると思います。

新型コロナの感染状況に鑑み、今後も奥池袋読書会ではオンラインでの開催を検討しております。

もしご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、気軽にお問い合わせください。

(執筆・やっか)

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