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読書会レポート『読書会入門 人が本で交わる場所』(山本多津也、幻冬舎新書)

更新日:2022年4月1日

今回は新たな試みとして、レジュメ制度を導入してみました。 課題本の各章、各節ごとにキーワードとなる単語や内容をリストアップ。

そのレジュメをベースに本の内容を紹介する、というものです。

これは、読書が苦手で読了を目指したができなかった方。 

また他の方が「どう読んだのか」を知りたい方。 

これらの方々には有益な方法と感じます。 実際、本を読みきれていない方でも、 

その後の話し合い時に参加していただくことができました。 今回の課題本は、日本最大級の読書会、猫町倶楽部を主催されている山本多津也さんの本。当読書会の主催者も尊敬している方ということです。  読書会に参加するということは、どういう効果を得られるのか?  読書会に興味がある、けれども参加するのはまだ勇気がいる.... そういった方に、読書会というものはどういうものなのか、ということを、 ご自身が猫町倶楽部を開始するきっかけから具体的に書いて下さっております。 実際、こちらの本を何度も読んでから猫町倶楽部に参加される方がいらっしゃるそうです。 その後の話し合いでは、こちらの本を読んだ上で「この奥池袋読書会というものをどういう読書会にしていきたいか」という話題が多く上がりました。


以下、太字部分が参加者の感想です。

・読書には、人生の喜びとしての要素もあることを思い出せた。 ・勉強会のイメージを読書会に対して抱いたが、イメージが変わった。 ・人間の生活は、刑務所のように囲まれていると思う。そのため、無理矢理にでも、 全然違う人達とのコミュニティに入るのはいいことだと思う。 ・遊べる読書会は、もう読書会じゃないのでは? ・猫町倶楽部に参加したくなった。

・他の読書会で、常連さんが偉そうにしていたことを思い出した。

・書かれていない苦労もあったのではないか。 

・六本木のことが書かれていて、楽しそうな読書会だと思った。

読書会に興味のある方は、是非こちらの本を手にとってみてください。 (執筆・やっか)



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